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『このコンピュータ書がすごい! 2017年版』最新情報 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017年1月14日19時30分より、ジュンク堂書店池袋本店にて開催されるトークセッション、
『新春座談会 このコンピュータ書がすごい! 2017年版』に関連する情報を提供するblogです。
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2009-01-09

2008年コンピュータ書売上冊数ランキング第1位:西田圭介『Googleを支える技術』(技術評論社) 2008年コンピュータ書売上冊数ランキング第1位:西田圭介『Googleを支える技術』(技術評論社) - 『このコンピュータ書がすごい! 2017年版』最新情報 を含むブックマーク はてなブックマーク - 2008年コンピュータ書売上冊数ランキング第1位:西田圭介『Googleを支える技術』(技術評論社) - 『このコンピュータ書がすごい! 2017年版』最新情報

お待たせいたしました。2008年ジュンク堂池袋本店コンピュータ書売上冊数ランキング、堂々の第1位は、この本でした。

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Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)

Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)

予想的中おめでとうございます :) そんなわけで、1位と2位は、どちらもWEB+DB PRESS Plusシリーズという結果になりました。

本書は、Googleが使用している計算機群を一つの巨大コンピュータと見立て、その中で使われている技術を解説したものです。

特徴的なのは、Googleに直接取材をしてその秘密を語ってもらったものではなく、すでに公開されている情報を元に、Googleの技術的な特徴と利点をまとめたものである、ということでしょう。公開情報をまとめるだけであれば簡単なお仕事に思われるかもしれませんが、それをまず理解し、咀嚼した上で、誰にでもわかりやすく説明するというのは、そうそう簡単にできることではありません。

また、ここで紹介される「技術」が、さまざまなレイヤーに渡っていることも大切です。これはもちろん、Google自体が、多様なレイヤーそれぞれに置いて尖った技術を導入していることの繁栄ではあるのですが、それを読み物の中で的確に紹介することは、決して容易ではないでしょう。

もっというと、単にIT技術者はてな村住人だけではなく、世間の興味がGoogleに向き始めた時期に出版されたのも、本書の売り上げの追い風になったことも間違いありません。発売されて少し後、一般書に混ざって本書が平積みになっているのを見て、ちょっとびっくりしたのをおぼえています。それが「Google化」などという副題を掲げた書籍が出るようになったのも、隔世の感があります。

個人的には、なぜかまつもとさんが「本書の寄せて」を書いているのもポイント高いです。それだけ売る気満々だったのでしょう(あるいは単に売れるかどうか自信がなかったのかもしれませんが)。

コンピュータに関わる仕事をする人はもちろん、コンピュータに興味のある方は、本書を読んで「未来に備える」のは意味のあることでしょう。その「未来」は、あまり遠くものでもないようですし。

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